社内でできる離職防止の具体的な取り組み!モチベーション管理が大切

人事・採用担当者や従業員管理者の方にとって、最も悩ませられることは離職の問題についてかと思います。

せっかく採用して育てた人材に離職されてしまうということは、会社にとって大きなダメージですよね。離職にはいくつかの原因があり、その原因を知ることで、離職の問題に対策を打つことも可能になります。

この記事では、離職防止についてモチベーション管理という観点から例を挙げて紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.離職防止にはモチベーション管理が大切
  2. 2.適切な評価
  3. 3.働きやすい環境へ
  4. 4.ワークライフバランスの重要性
  5. 5.従業員間の信頼関係
  6. 6.まとめ

離職防止にはモチベーション管理が大切

モチベーションの低下は、最終的に離職者の増加に直結します。

優秀な従業員は、常に高いモチベーションで働ける環境を求める傾向があるため、モチベーションが上がらない職場からは離れてしまいます。

優秀な従業員が離職してしまえば、会社が被るダメージは計り知れないでしょう。

そして優秀な人材が1人離れることにより、職場のモチベーションはさらに低下し、負のスパイラルに陥ります。

そうした離職による負のスパイラルに陥らないようにするためには、モチベーション管理が重要です。

ここからは、モチベーション管理に大きな影響を与える4つの方法について、具体的な例を出して紹介していきます。

適切な評価

職場で「適切に評価されていない」と感じると、モチベーションは大きく低下してしまいます。

人は誰しも承認欲求を持っており、仕事に対してモチベーションが高い人であれば、なおさらその思いは強くなります。

そのため、従業員の立場や過去の実績を問わず、しっかりと評価することが重要です。

たとえば、あるテーマパークでは、従業員のモチベーションを向上させるためのある制度を用意しています。

その制度では、正社員・アルバイト関係なしに、テーマパークに対して自由にアイデアを提案することができます。

そしてその提案が年に一度のグランプリで当選されると、実際に商品化・サービス化されるというものです。

そのテーマパークでは、さまざまな従業員のモチベーションを上げる取り組みがあり、その結果、平均勤続年数約20年、正社員の離職率は5%、アルバイトは約50%という低い離職率を誇っています。

働きやすい環境へ

モチベーション低下の原因には、職場環境も挙げられます。

従業員一人ひとりが働きやすい環境で働くことができれば、自然とモチベーションアップにつながるでしょう。

IT業界は人材の流出が激しいことで知られていますが、そのなかで離職率を大きく改善させた企業の取り組みについて紹介します。

企業の人事制度といえば、上層部や人事部で制定されるものですが、その企業では、従業員自ら人事制度を考えて実践するスタイルに変化させました。

画一的な人事制度に従業員が合わせるのではなく、自分たちのニーズに合った制度を作り、それを成功させていくことで成功体験を積ませようというフレキシブルな考え方に変えていったのです。

ほかにも、早い段階で副業の自由化を認め、従業員が自由に副業できる環境を構築しました。

従業員一人ひとりに合わせた職場環境を整えることで、居心地の良い職場になり、職場に対する満足度を高めることに成功しました。

これらの取り組みのおかげで、その企業は離職率28%という高い水準から、4%という低水準にまで低下させることにつながりました。

ワークライフバランスの重要性

職場に対する高いモチベーションを維持するためには、ワークライフバランス、すなわち、生活における仕事のちょうど良いバランスも大切です。

かつて高度経済成長の時期、日本は働くことが美徳とされており、朝早くから終電まで働き続けることが良いこととされていましたが、現在ではその考え方が変わりつつあります。

仕事が大切なのは当然ですが、仕事は生活を維持する手段のひとつであり、個人の生活のほうが大切だという考え方に変化してきたのです。

そのような時代の変化に伴い、長い残業や休日出勤という働き方は好まれなくなってきました。

仕事は定時で上がり、残った時間はプライベートを充実させ、しっかり休む。

この考え方は昔では考えられなかったことですが、いざ実践してみると、モチベーションが上がり、以前よりも良い仕事ができるという結果が報告されています。

その考え方を実践した有名焼き鳥チェーン店では、「飲食業界は残業が多い」という常識を実際に覆しました。

その企業では、無断残業と休日出勤を禁止しており、どうしても残業しなければいけない場合は上司の許可を得る必要があるのです。

また、「なぜ残業するのか?しなくて済む方法はないのか?」というミーティングの場を設けることにより、残業の減少につながったとされています。

この取り組みが功を奏して、その企業では従業員の高いモチベーションを維持することに成功し、飲食業界内トップクラスの離職率の低さを維持しています。

従業員間の信頼関係

誰しも信頼できない人とは一緒に仕事をしたくありませんよね。

モチベーションを高く維持するには、従業員同士の信頼関係が不可欠です。

従業員同士の信頼があれば、トラブルに巻き込まれた際に責任を1人で抱えこまず、相談することができます。

ほかにも、経営陣と従業員の間で信頼関係が構築されることにより、「この会社のために長く貢献したい」という気持ちが生まれ、離職する可能性を下げる効果が期待できます。

そういった信頼関係を構築するためには、コミュニケーションが大切です。

高いモチベーションを維持するためには、コミュニケーションの取りやすい環境を作ることが必須であるといえるでしょう。

ある企業では、コミュニケーションを取りやすい環境を作るため、社長室や役員室の壁を取り払いました。

すべての従業員が一つのフロアで仕事をすることで、縦・横のコミュニケーションが取りやすくなり、高いモチベーションを維持することに成功しました。

また、ほかの企業では、従業員の間のコミュニケーションが積極的に取れるように、上司と1対1で面談する制度や、役員に直接意見を伝えることができる制度を採用した結果、20%もあった離職率を半分以下の8%にまで低下させることに成功しています。

まとめ

スポーツ、勉強、趣味、どのような行動であっても、モチベーションを維持せずに高いパフォーマンスを長続きさせることはできません。

特に労働に関しては自発的でない場合が多いため、モチベーションはさらに重要となってきます。

離職防止に取り組むことは、離職率を下げるだけでなく、業績をあげることにも直結するため、この機会に一度、職場のモチベーション管理を見直してみてはいかがでしょうか?

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