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どのように取り組む?リテンション施策の具体例

リテンション施策と一口に言っても、どのように実施すれば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。効果的なリテンションが何かということだけでなく、世代間の違いなどで困ってしまうこともあるでしょう。

今回は、リテンション施策の具体例とともに、どのような効果が得られるのかご紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.リテンション施策とは?
  2. 2.リテンション施策~給与待遇や給与体系の改善~
  3. 3.リテンション施策~スキル・キャリアアップでモチベーションを高める~
  4. 4.リテンション施策~職場環境を整えるコミュニケーションのための制度を~
  5. 5.リテンション施策~ワークライフバランスを実現できる雇用制度の導入~
  6. 6.リテンション施策~チャレンジを奨励する~
  7. 7.まとめ


リテンション施策とは?

人事におけるリテンション施策は転職や退職による人材流出を防止するための取り組みを指します。

現在、非常に多くの業界が人材不足に悩まされており「どのようにして従業員を獲得していくか」「どのようにして定着させるか」が重要な課題となっています。

最近では転職支援・独立支援が手厚くなったことによって転職・独立を積極的に考える人が増え、さらに人材流出しやすくなりました。

そこで注目を集めているのがリテンション施策です。

リテンション施策にはいくつかのポイントがありますが、闇雲に実施するのではなく、自社合ったリテンション施策を行いましょう。


リテンション施策~給与待遇や給与体系の改善~

自社の給与待遇が、業界内の一般的な水準であるかどうかを確認しましょう。

ただし、一部の業界では、業界水準がそもそも低い水準の場合があります。この場合、たとえ業界水準であっても生活の厳しさから離職するケースが後を絶たないため、業界よりも高い水準まで引き上げる必要があるでしょう。

さらに、仕事内容や成果に応じ昇給やインセンティブがあるような給与体系をつくっていくことも重要です。活躍次第で給与の増加が見込めれば、従業員のモチベーションが高まり、企業への信頼も深まります。

従業員の意識を高めつつ不透明感や不平等感をなくすため、一人一人のパフォーマンスを正当に評価し、どのように給与に反映するかの基準を明確にしておきましょう。

働きぶりを給与で評価してくれる企業であれば、優れた従業員も報酬を求めて定着するようになり、より長期間企業の成長に貢献したいと考えてくれるようになります。


リテンション施策~スキル・キャリアアップでモチベーションを高める~

企業の成長には従業員の成長が欠かせませんし、従業員の成長には企業の成長が欠かせません。

そのため、従業員自身がスキルやキャリアを高める機会がないと判断してしまうと、働き続けていても自分にも企業にも将来性がないと考えて転職や離職につながりやすくなります。

これを防ぐために、従業員のための人材育成制度を整えていきましょう。

役職に合わせたセミナーや研修を外部・内部問わず簡単に受けられる仕組みがあれば、従業員の成長が期待できます。

新しいスキルを身につけることで仕事の幅が広がったり、今までに経験のない仕事や企業の新規プロジェクトを担当できるようになったりすることは大きなモチベーションとなるでしょう。

優れた従業員を長く維持するためには、従業員を長い目で育成する環境も整備しておくことが大切です。


リテンション施策~職場環境を整えるコミュニケーションのための制度を~

従業員同士の人間関係に注目しましょう。

人間関係でつまずくと、自分の居場所がないと感じて離職する従業員や、本来の力が充分に発揮できない従業員が現れてしまいます。

  • 従業員同士がコミュニケーションを取りやすい環境づくりとして、
  • 従業員の意見を聞き出すためのミーティング制度
  • 指導役の先輩従業員から一対一で学べるメンター制度
  • 新入社員を積極的にランチに誘うウェルカムランチ制度
  • 親睦のためのユニークな社内大会やスポーツ大会

などが挙げられます。

ただし、最近では仕事とプライベートを分けたい従業員も多いため、社内イベントを休日に行う場合や飲み会は慎重になりましょう。

また、同時に指導する側の管理職も育成することが大切です。

従業員の要望に応えられる上司がいなければ、従業員が離職してしまうことにもつながります。すべての従業員が働きやすいと感じられる職場づくりに取り組むことが重要です。


リテンション施策~ワークライフバランスを実現できる雇用制度の導入~

現代では個人のライフスタイルに合わせ

  • フレックス制度
  • コアタイム制度
  • 時短制度
  • 男性の育休
  • リモートワーク

などが注目を集めています。

これらの新しい雇用制度は、ワークライフバランスを重視する若年層だけでなく、長く定着している従業員にも効果的です。

たとえば、長く働いて主力を担っている従業員であっても、病気や家族の変化などによる私生活の変化により、企業の提示する労働条件と合わせることができず離職するケースがあります。

既存社員が離職してしまうと、その穴埋めのために残った従業員が無理をせざるを得ず、耐えかねて加速度的に人材流出が始まってしまうことも考えられます。

一人一人に合った働き方で企業に貢献してもらうことが重要です。

特に注意したいのが、どのような雇用形態でも長時間労働を減らすことです。残業時間や休日出勤をきちんと管理して、働かせすぎていないかチェックできるようにしましょう。


リテンション施策~チャレンジを奨励する~

能力を発揮する機会が得られないことで仕事に対してモチベーションが高まらず、働き続けることを断念することも少なくありません。

従業員が仕事にどのような目標を持っているかを確認し、異動や新規プロジェクトなどにチャレンジする機会を積極的に与えてさまざまな経験をさせましょう。

意欲や能力を発揮する機会があり、正当に評価してもらえる企業であると感じられれば、長期間にわたって定着する従業員も増えていきます。チャレンジを奨励する環境であれば、努力をする従業員も多くなり、優れた従業員を育成することにもつながります。

チャレンジの機会を設けることで、モチベーションを高めて将来性を実感してもらうことができ、企業に貢献していきたいと考えてもらえるようになるでしょう。


まとめ

リテンション施策は、ある年代層や新入社員だけでなく、上の世代の従業員や長く定着している従業員にとってもメリットの大きい施策です。

人材流出の対策を考えるときに、特定の従業員の待遇に焦点を当ててしまいますが、従業員が協力しあって働いている以上、どの従業員にも恩恵があるように全体を底上げしていくことが大切です。

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